第347回プログラム (3週連続優勝)

 初めまして、西 蓮と申します。

ブログの記事の内容は攻略情報をいくつか考えていますが、この度は私のかねてからの目標であった3週連続優勝 (とついでに計10回目の優勝)を達成したので、その時の様子を日記として書き留めておきます。つらつらと書いていたら長くなってしまいすみません。

ただしこの時は3連勝の内で最終日の回復量が最も少なく、あまり理想的な動きではありませんでした。動かし方の参考程度になれば幸いです。


・1日目
なんとなく登録名を西連寺 蓮花とする。初期スキルは取引と当たり。

最初は爆を使うつもりだったが、この時点では2連続で優勝していたので、3連勝を本気で狙う為に恥を捨てて銃を使用することに決める。銃は掛け値なしに最強の武器である。

灯台探索、出雲旅館と墓場の行き来などのいつもの行動をして1日目を終える。強い銃が出回るか不安で威力32の連射銃を購入するも、結局必要ではなかった。

 

・2日目
戦闘力を稼ぐために出雲攻めを狙う。

とりあえず威力36の連射銃を5500円で購入して備えておく(あとからそれより安い同名の武器が出回り買ったことを後悔する)。

しかし、出雲旅館が次回禁止エリアに指定されていたためか、人が少なく治療放置している人が大半であった。20時くらいから攻撃重視で殴るも、20ダメージ程度で大して削れず、結局一人も死亡者が出ずに2日目が終了する。

 

・3-4日目
特に何事もなく、金エリアの移動をメインにちまちまとレベリングをする。

3日目に一人放置しているプレイヤーを運良く殺害してカロメを入手。砲武器も購入する。

4日目夜にプレイヤーは少ないがNPCがいそうなエリアを移動して、重症の兵士を二人見つける。一人は砲で殺害し、もう一人は攻撃を外す。

ちなみにどのようなエリアかというと、要は足負傷エリアの水辺ではなく、金エリアでもない少し人通りの少ない個所である。次回禁止エリアなども関係するので一概にどことは言えない。ダメージ補正のあるエリアだとなお殺害しやすいだろう。

 

・5日目
取引のために戦闘力を稼ぎたいが、まったく殺害できず少し焦りだす。この時点で戦闘力900程度。極端にレベルが伸びているNPCは重症瀕死の時が多いので、こまめに移動して探してみるも見つからず。

また、とあるプレイヤーを攻撃重視で殴るときに、最終日用の効果25耐久50の装飾を装備していたら、一回も耐久を使わないうちにピンポイントで粉砕されるという不運に見舞われる。

夜に熟睡を取得する。欲を言えばもっと早く欲しかったが、これが大きな仕事を果たす。

 

・6日目
邪 威庵さんの突貫を確認して、戦闘力を稼ぐために普段より早めに動き出す。

しかしステータスが平均より低いためことごとく重症瀕死を量産し、瀕死のレイアさんには連射銃で攻撃するも外し、他のプレイヤーと同時に殺害したため不正なアクセスですと表示されて殺害できないなど殺害運に見放される。

また死体を見つけるも他のプレイヤーが同時にアイテムを拾ったため、拾うのをあきらめたと表示されるなど死体運もあまりよろしくない。邪さんを殺害しレーダーを入手する……

0:50分頃にカロメがなくなったので、稼いだ戦闘力で取引の経験値を上げる。

しかし今回は展開が非常に早く、その間にもどんどん殺害が起こり、結局取引の経験値を上げ切った1:00頃には殺害がほぼ終了する。

最後にパンとレーダーを使い芹沢さんを殺害する。本当は金が欲しかったが、ほかの人に取られたら嫌なので仕方なくCQCを取得する。また、その後二人ほどプレイヤーを重症、瀕死にするも、ほかの人が動いていないので殺害しきれず終わる。

結局最初の所持金が4万円ほどで、散々動き続けてバト水2本、カロメ4本を消費し、最終的な金は3万円ほどとなり大損で終了する。取引が無ければどうなっていたことか。

ここからは死体漁りのため、ひたすら殺害が起こったエリアを移動する。

体力は状態:普通だが、治療を行わずに先に睡眠をし、パンを使いながら深夜にこまめに動かしては死体漁りをする。

熟睡のおかげで6日目夜には所持金を5万7500円ほどに持ち直し、防具もそれなりに揃えることに成功する。

その時のスクリーンショットがこちらになる。

レベルはトップ。ステータスは平均より攻撃力が低いが、これがどう影響するか。短期決戦になると予想して防具の耐久は甘めであったが、最終日では結局40回も攻撃を受けてしまった。殺害数は6人と普段より少なめ。

この後レーダーを捨てて水で埋める。回復量は1050。いつも通りネット接続を一旦リセットする。この時リアルの外は大雨である。周辺地域には避難勧告が出る中、幸い我が家は停電にはならなかった。

 

・最終日
残り人数が7人と少ないので早い展開を予想し、備えておく。

マークしていたのは怨嗟持ちの墨田さんと林田 (雪野)さん。

開幕と同時に、私より5レベルほど低い伊藤さんに先制行動で殴られまくる。はっきり言ってノーマークの人だったので無視していた。

最初は待機する。

0時5分、10分と経過するうちに徐々に痛い攻撃が増え始める。ここからまずは先制行動で動きながらCQCで武器の破壊を狙う。

この頃に神渡さんから拾った救急セットを誤って中和剤を使わずに衝動的に使ってしまい、毒に当たるという致命的なミスを犯す。

墨田さんのグレネードランチャーを破壊したところで連闘行動に変更する。その後墨田さんや林田さんは回復が尽きたのか死亡し、最後は伊藤さんとの勝負になる。

この時点で残りの回復は50であったが、伊藤さんの体力が削れたまま回復しないので、回復が尽きたと判断し、焦らず急いで最終決戦で攻撃する。何度か逃げられるが先制があるためか遭遇率がよく、首尾よく殺害しゲームセット。

結果としてはCQCのダメージ無効化や武器破壊が意外と仕事をしてくれたおかげか優勝できたが、毒入りの救急セットを使わなければより楽に優勝できただろう。

また、伊藤さんのまずは先制行動でレベル差をなくした後に攻撃という戦法は考えてもみなかったもので、非常に参考になった。

それと、早い展開になることは予想できていたので、もっと早いうちから大胆に動いてもよかったかもしれない。

まとめると、優勝できたのは次の四つの要因が大きかった。

  1. 初期スキルが取引だったこと
  2. 殺害数が極端に伸びすぎなかったこと
  3. 死体漁りで金を稼げたこと
  4. 最終日に遠距離武器使用者が多い中でCQCを取得できたこと

なんにせよ3連勝を達成できてよかった。もう思い残すことはない。

 

・おまけ

前々回優勝時の最終日直前の状態。

6日目開幕に適切な時間帯に動くことでレベリングと殺害を行えた。

回復量は1080(+満タンの薬+増強)で残り回復量は400。Lv36時に覚えた増強は精神的にはありがたかったが、結果的には増強がなくても回復量は足りていた。むしろ守銭奴の存在が大きかった。

 

前回優勝時の最終日直前の状態。

回復量は1450で残り回復量が300。この回は爆が競合して非常に面倒だった。取引を覚えたのが直接的な優勝の要因だが、市場で購入した自転車、安眠寝袋も役に立った。

 


改めて3連勝できた要因は色々とあると思うが、私としては運がよかったというよりも、むしろ他の人の運が悪かったと考えている。なぜかというと、今回はおそらく他の優勝候補の人に増強持ちの人がいなかったからである。もし増強持ちの人との対決になった場合、最終日は0:45分くらいまでの泥沼の最大体力対決になって、最終的にどう転んでいたかわからなかっただろう (私は何度も増強持ちの人に泣かされたことがある)。

そういう意味では運がよかったとも言えるが……

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